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2017-04

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子猫のFIV陰転について(追記あり) - 2007.10.04 Thu

2011年2月 ↓ブログ下部に追記しました



ぐーぐーが最初の血液検査で猫エイズ(HIV)陽性だったのに、2度目の検査で
陰性に変わったのは何故ですか?という数件の質問メールを頂きました。


ぐーぐー


ぐーぐーは保護した当日に「FeLV&FIV検査キット」で最初のウィルス検査をしました。
(この時の月齢は推定2ヶ月)

結果はFeLV(猫白血病)マイナス、FIV(猫エイズ)プラス    が~~ん!
昔と違って猫エイズは決して怖い病気(死病)じゃないと解明されてますが、里親募集には
かなりのハンディです。 う~~ん、どうしよう。。



動物病院等で現在配布中の冊子「PEPY CATS」に丁度詳しい解説がありました。


FeLV&FIV検査キットというのは、ELISAという手法を用いた検査で
抗原と抗体が反応することを利用している。
もともと、FeLVはウィルスが体内に侵入しても免疫(抗体)は、なかなか立ち上がらず、
ウィルスが血液中を循環しているため、この検査キットではFeLV抗原つまり
ウィルスそのものを検出している。

一方、FIVはウィルスが体内に侵入すると免疫(抗体)が作られ
血液中のウィルスは極端に減少する。
しかししぶとく生き残ったウィルスが最後には免疫系を破壊し抗体を作らせなくすることで
最期のステージに移行するという経過を辿るため、爆発的にウィルスが増殖する末期を
迎えるまでの期間にFIVに感染していることを知るためには抗体の存在を検出する必要がある。

2つの病気のこんな経過の違いからFeLVでは抗原を検出し、FIVでは抗体を検出している。
そのために厄介な事態が、時におきることもあるのだ。

犬も猫も、移行抗体といって生まれてきたときにはじめて飲む初乳を通して母親から
免疫(つまり抗体)を譲り受ける。
新生児の時期に病気をもらわないための自然の防御システムなのだが、この移行抗体は
通常犬猫では18週齢くらいまでには失われてしまう。

母猫がFIVに感染していた場合、子猫にFIVの抗体が移行し、検査をした場合に
陽性という結果が出てしまうことがある。子猫がFIVに感染していなくてもなのだ。
母猫がFIV陽性でも赤ちゃんが体内で感染することは無い。
生まれてくる際に産道で感染を受けることはある。
つまり、まれに感染していない子猫で陽性という結果が出ることがあるということになる。

FIVの移行抗体が完全に消失し結果が陰転するのに要する期間はさらに8週間。
この事態にシロクロをつけるためには、18週+8週=26週の時点で再検査をすれば良いことになる。

※PEPPY CATS 2007年秋冬号 「獣医師のひとくちコラム」より抜粋




要するに、検査キットで出る「猫エイズ」の反応は、あくまでも抗体反応なので
母猫の抗体が残っている子猫ではプラス反応イコール「エイズキャリア」では無い。
その時点でプラスの反応の出た子は、母猫の抗体が消える時期に再検査をすれば良い。
移行抗体は生後6ヶ月以降には確実に消えるので、その時期にすれば確実である。
一度マイナスに変わった反応が後日プラスに変わることは無い。



ぐーぐーの場合は里親募集の都合もあって、丸3ヶ月で再検査しましたが運良く陰転していました。

うちの獣医さんは、子猫のFIV母子感染(垂直感染)は殆ど無いと仰っています。


ぐーぐー?

〔奇跡の1枚〕




追記

ぐーぐーの時もそうでしたが、里親募集をしていて困るのは、せっかく保護して(見た目は)状態の良い
子猫から血液検査で猫エイズ(FIV)陽性と出た場合です。

里親募集に出したくとも、生後半年ぐらいまで里親募集を見合わせるか、「エイズキャリアの可能性あり」で
募集するかしか出来ないのですから。


里親募集では、子猫を欲しい方は大勢いらっしゃいますが、ある程度月齢が行ってしまうと、ぐんと
応募者が少なくなるので出来れば小さなうちに募集をしたい・・・。

そんな時、こんな手段もありますよ。

ケーナインラボ」(←クリック)と言うサイトがあります。
ここでは、色んな犬猫の病気のウィルス数を調べてくれます。

抗体検査で猫エイズ(FIV)陽性と出た子猫の場合は、ここでウィルスの有無を調べれば良いのです。

FIV定量検査←(クリック)


※私自身はケーナインラボさんには、コロナウィルスの検査しかお願いしたことがありませんが、次回また
グーグーのように、簡易キットでFIV陽性が出た子猫を保護した場合には、しようと思っています。
(ケーナインラボの検査は動物病院を通してしか出来ませんので、かかりつけの獣医さんに1度ご相談を)




まだまだ言葉が足りませんが、とりあえずここまで書き込みまして後日修正したいです。



● COMMENT ●

検査

検査は2度した方が良いのよねぇ。
陽性から陰性になってる場合もあるし、
その反対もあるし・・・

エイズじゃないけど、白血病の検査で検査キット会社に
よって陽性反応が出たり、陰性だったりするみたい。

http://blog.pelogoo.com/u307m01q/

↑ここの2006 jul04の「猫白血病3」に書いてた。
このブログは獣医さん。

奇跡の1枚

大切な本文の記事より、こっちに反応‥爆笑。
かわいらしく写せるもんですねぇ。
いえ、本物の方が、数倍かわいいのでしょうが。

>らぶにゃさん
いえ・・・これは奇跡の一枚です。
本物は、猫か?思うような不思議な生き物ですよ(^^ゞ

このネット時代に、船便より遅いレスになっちゃって・・・すいません(^^A
地球外回線がやっと繋がりました(笑)

☆あけみさん

いつも詳しく調べて頂いてありがとう~
血液キットってやっぱり100%じゃないんですね。
このブログをムラニャさんにも教えてあげようっと。


☆らぶにゃさん

そうなんですよ~
グリ坊は私の目には写真通りに見えるんです~(笑)
去勢が済んで益々可愛さ倍増ですわ(←親ばか)

☆hiromiさん

ネット友であなたが唯一グリと対面してるのに
彼の可愛さを感じてくれなかったなんて、ショックだわ~(うそ泣き)
お願いだから個性的で可愛いと言ってくれ~~~


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ELISAELISA (Enzyme-Linked ImmunoSorbent Assay) は、試料中に含まれる抗体あるいは抗原の濃度を検出・定量する際に用いられる方法である。「酵素結合免疫吸着法」などの訳語があるが定訳はなく、一般に、エライサあるいはエライザと呼ばれる。生体試料中には、種々雑多な

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