猫のゲップを聞いたことがありますか?
2008/08/15(Fri)
男子最長老の15歳になるジュニアが、先日・先々日と食欲が無く、どこか調子が悪そうでした。
彼を見ていますと何処か苦しそうで、喉の奥から込み上げてくる感じで「ゲプッ」とします。
ご飯のお皿に向かっても・・・「グフッ」と込み上げては悲しい顔で戻ってしまうジュニア。
もしかして食道あたりに腫瘍でも出来ていたらどうしよう。。
それとも腎臓の数値が凄く悪くなっちゃったのかしら。。。

どんな結果を知らされてもオタオタしてはいけない、と、覚悟しながらもドキドキで病院へ行きました。


「ジュニアちゃん、今日はどうされましたか?」 先生

「実は昨日あたりから食欲が無くゲップをするんです」 私

「え?ゲップ?? 無い無い、猫のゲップなんて聞いたことがないわ。吐き戻しじゃないの?」 先生

「いいえ違います!」と言いながらも(何と説明したら良いのか)言葉を捜すのですが、
ゲップ以外の表現が見つからなくて・・・(Vocabularyの少なさに自己嫌悪)
先生は腎臓じゃないかと仰いましたけど、とりあえずレントゲンと血液検査をお願いいたしました。


「レントゲン写真」 ←クリックで拡大します

ジュニアのレントゲン写真




この写真から腸の中にガスと便が溜まっているのが解りました。
原因は毛玉のようです。ガスが逆流してゲップになったのかな?これじゃ苦しかったよね。
処方は、取り合えずラキサトーンを大量に飲ませること(幸いジュニアは大好きです)
これで効果が出なかったら他の手を考えましょうとの事でしたが、次の日にはスッキリして食欲復活です。
ウンチも出ましたし、ゲップも止まってこんな良い顔になりましたよ(笑)


大丈夫だよ


血液検査の結果は、腎臓→ほぼ正常値(BUN22・クレアチニン2、0)他→正常値 でした^^
自宅点滴の効果が出てますね〜 この調子で長生きしようね♪








里親募集中の大吉は、今日もグリ兄ちゃんの傍を離れません。(グーグーって子猫に優しいんですよ)


お外はちょっと怖い

「ねえねえ!何かいるよ!」








遊び疲れて

「遊び疲れて・・・充電中」




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葬送
2008/08/08(Fri)
2月に「ニャンドック」を受けて前足関節以外は異常なしだったタマ。
だけど少しずつ体重が減って・・・(いつもと変わりなく見えてたけど)念のためと検査を受けたら・・・。

腎臓も肝臓も標準値なのに、かなり血が薄くなっていて。
レントゲンでは良く解らないけど、エコーでは胃のあたりに腫瘍らしきものが写っています。
ただ検査も開腹も年齢と貧血状態から、かなりの危険が伴いますと。

その時点で辛く無理な治療は止め、穏やかに過ごさせてあげようと決めました。
タマの好きなカリカリを少しずつあげていましたが、段々その量がごくごく僅かになっていって

その日も自分でトイレに行き、日中は出窓のベッドで寛ぎ、夕方に降りたところで力尽きて・・・。




tama
たま










昨年12月に洞爺の雪の中をさ迷っていたところを、みきちゃんに保護されたまなちん。
結構なお年寄り猫で腎臓の数値もかなり高かったので募集は止め、うちの子にした可愛い猫。

最近は長老らしい風格も出て、良く食べ良く動き、廊下ですれ違う猫達にパンチを繰り出したり、
だけどやられた方は力無いパンチなので「今のは何?」状態で、見ている私達を笑わせてくれたり、
自己主張もするようになって、甘えた顔、ご飯をねだる顔、拗ねた顔、色んな表情を見せてくれましたね。
1日置きに彼女の点滴のため通院していた病院で「お家でやってみる?」と勧められたのが切っ掛けで
自宅点滴を覚え、今では他の子達にも輸液出来るほどになりました。

なのに、タマが逝ったからって「遅れを取っちゃった」とばかりに追いかけて逝くことは無かったのに
先生の必死の治療も効果なく、腎臓がパタリと働きを止めてしまったのです。。



元気な頃
まなちん






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通院1週間目のチビ
2007/12/03(Mon)
最長老のマイケルが逝き、我が家の最高齢になったチビ、もう直ぐ20歳を迎えます。
子猫の時から名前通りのチビでしたが、最近体重がぐんと落ちてしまいました。
顔つきは悪くないしケージの上にも軽々飛び乗っているんですが、食事量がかなり減って
抱き上げると紙のように軽かったのです。
病院が大嫌いな子だし、歳だから仕方ないか・・・1度はそう考えたのですが・・・

ちびたん



やっぱりダメ。心を鬼にしてチビをキャリーに入れ、近くのH獣医へ行きました。
それが先週の月曜日の朝のこと、体重を計って採血して取りあえずの点滴を。
(ここの病院は血液検査はセンターに外注なので、直ぐ結果が出ないのです)

夕方、血液検査の結果が出たと病院からの電話があり、腎臓の数値がかなり悪いので、
本当なら暫く入院させ、24時間静脈点滴をした方が良いとのお話でした。


チビ血液検査表

(クリックで拡大します)


でも、リビングで寛ぐチビの様子は、それほど辛そうには見えないのです。
それ以上に病院へ行くことの方がストレスのように思います。
(行って帰って来るまでず〜っと絶叫してるんですから)
それで取りあえず毎日皮下点滴をして、当分様子をみることにいたしました。


点滴中






通院を続けて1週間、今朝の血液検査(結果を夕方電話でお聞きした)ですが
尿素窒素が92、クレアチニンが5,0と、少し下がりました。
元々3キロ無かった体重ですが、200グラム増えて2,15キロまで戻ったんですよ。
※ご飯は今のところ、免疫サポートの強制給餌が少し&ホタテとマグロのお刺身を少々。
療法食は色々試しましたが、口をつけてくれないので諦めました。
これからも無理強いせず好きな物を食べさせたいと思っています。




病院に少しは慣れたかな?
この調子でもう少し点滴を続けていこうね。チビたん。

ストーブの前で



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家庭内野良(大雅)
2007/11/19(Mon)
こんなに元気な大雅ですが、先月は・・・いや〜もう悪夢でしたね。


無邪気に遊ぶ

(この写真は大雅です。決してでかちゃんじゃありませんよ)




毛詰まりからか食欲不振になり3日もご飯を食べなくなって、決死の覚悟で捕まえ、病院へ行ったのです。
掛かりつけの病院は、さすが保定のプロが揃ってました。
大雅も必死で暴れましたが、それでもかなわないと悟ってからは大人しくなりましたもの。
この子は度胸があって臆病な子じゃないので、むやみに鳴いたり暴れたりしないんです。
(治療の間は、物凄い顔で先生をじーっと睨みつけてましたけど)


補綴中の大河

血液検査中(頭をタオルでく包まれて・・・)




最初は熱も高く(40,5℃)肺も少し白かったので肺炎を疑われましたが(結果的には毛詰まり)
3日近く食べていなかったので、血液検査で黄疸も少し出ていましたし・・・どうなることかと心配しました。


レントゲン写真

初日のレントゲン写真。白く見えるのはバリウムです。(クリックで拡大します)




通院中はキャリーでは出すと捕まえられませんので、2日目からはこのケージになりました。
家でもこのまま入って頂いて、病院に来て診察してる間に掃除したんですよ。
(1度飲み水を引っくり返したので、手を入れましたら襲われてしまいました)
こんなケージで通院する子はいませんから、待合室を通ると皆さん不思議そうにしてましたね。

ケージで通院



結局、熱が高かったのは興奮からだったようで、肺の曇りも抗生剤注射で消えましたし
このケージに閉じ込めている間は一切ご飯を食べてくれませんでしたので、
点滴と病院での強制給餌だけでは、体力が戻らないとのことで4日目に解放いたしました。

「これでまた調子が悪くなったら連れて来て下さい」などと先生は恐ろしいことを仰いましたが
(駄目だ〜〜もう捕まえられないよ〜〜)
本猫はすっかり元気になって、また家庭内野良を満喫しております。





しっかり猫草を食べるんだぞー!(4万円ちかく掛かったんだから・・・涙)

猫草たくさん作ってます



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子猫のFIV陰転について
2007/10/04(Thu)
ぐーぐーが最初の血液検査で猫エイズ(HIV)陽性だったのに、2度目の検査で
陰性に変わったのは何故ですか?という数件の質問メールを頂きました。


ぐーぐー


ぐーぐーは保護した当日に「FeLV&FIV検査キット」で最初のウィルス検査をしました。
(この時の月齢は推定2ヶ月)



動物病院等で現在配布中の冊子「PEPY CATS」に丁度詳しい解説がありました。


FeLV&FIV検査キットというのは、ELISAという手法を用いた検査で
抗原と抗体が反応することを利用している。
もともと、FeLVはウィルスが体内に侵入しても免疫(抗体)は、なかなか立ち上がらず、
ウィルスが血液中を循環しているため、この検査キットではFeLV抗原つまり
ウィルスそのものを検出している。

一方、FIVはウィルスが体内に侵入すると免疫(抗体)が作られ
血液中のウィルスは極端に減少する。
しかししぶとく生き残ったウィルスが最後には免疫系を破壊し抗体を作らせなくすることで
最期のステージに移行するという経過を辿るため、爆発的にウィルスが増殖する末期を
迎えるまでの期間にFIVに感染していることを知るためには抗体の存在を検出する必要がある。

2つの病気のこんな経過の違いからFeLVでは抗原を検出し、FIVでは抗体を検出している。
そのために厄介な事態が、時におきることもあるのだ。

犬も猫も、移行抗体といって生まれてきたときにはじめて飲む初乳を通して母親から
免疫(つまり抗体)を譲り受ける。
新生児の時期に病気をもらわないための自然の防御システムなのだが、この移行抗体は
通常犬猫では18週齢くらいまでには失われてしまう。

母猫がFIVに感染していた場合、子猫にFIVの抗体が移行し、検査をした場合に
陽性という結果が出てしまうことがある。子猫がFIVに感染していなくてもなのだ。
母猫がFIV陽性でも赤ちゃんが体内で感染することは無い。
生まれてくる際に産道で感染を受けることはある。
つまり、まれに感染していない子猫で陽性という結果が出ることがあるということになる。

FIVの移行抗体が完全に消失し結果が陰転するのに要する期間はさらに8週間。
この事態にシロクロをつけるためには、18週+8週=26週の時点で再検査をすれば良いことになる。

※PEPPY CATS 2007年秋冬号 「獣医師のひとくちコラム」より抜粋




要するに、検査キットで出る「猫エイズ」の反応は、あくまでも抗体反応なので
母猫の抗体が残っている子猫ではプラス反応イコール「エイズキャリア」では無い。
その時点でプラスの反応の出た子は、母猫の抗体が消える時期に再検査をすれば良い。
移行抗体は生後6ヶ月以降には確実に消えるので、その時期にすれば確実である。
一度マイナスに変わった反応が後日プラスに変わることは無い。



ぐーぐーの場合は里親募集の都合もあって、丸3ヶ月で再検査しましたが陰転していました。
うちの獣医さんは、子猫のFIV母子感染(垂直感染)は殆ど無いと仰っています。


ぐーぐー?

〔奇跡の1枚〕







まだまだ言葉が足りませんが、とりあえずここまで書き込みまして後日修正したいです。



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